気がつけば、ブログも10回目になりました。
作為的に決めたわけではないのですが、
節目の10回目に、憧れていたニューヨークの話ができるのは、
少し記念の回になりそうです。
とは言え、今回も相変わらずの珍道中ですが(笑)
ニューヨークへは仕事で行きました。
目的は機器の研修。
しかも、人が入れるほどの大きなジュラルミンケースを、
一人で運ぶというおまけ付きです。
乗り継ぎの空港で同僚と合流する予定でした。
ニューヨークの空港と聞くと、
皆さんはケネディ空港(JFK)を思い浮かべますよね。
ところが、ニューヨーク周辺には空港がいくつもあります。
私はその中のニューアーク空港から移動し、
ボストン・ローガン空港で同僚と待ち合わせる予定でした。
しかし――
悪い予感は当たるものです。
大きすぎる荷物のせいで、
空港間のシャトルバスに乗せてもらえない。
仕方なくタクシー移動になりました。
これが、問題の始まりでした。
「ニューアーク空港へ」
と言っても、なかなか伝わらない。
空港が複数あるので、運転手も確認に必死です。
もちろん、会話は英語。
こちらも初めて行く空港なので、
着いたのかどうかも分からない。
そこで必死に
「ボストンに行きたいんだ!」
と伝えると、何とか空港へ到着。
……と思ったら、今度は料金問題です。
運転手は20代前半くらいのカーリーヘアの黒人青年。
料金の説明をしてくれるのですが、
よく分からない。
本来なら20ドルほどの距離のはずが、
ぐるぐる回ったせいか、メーターは60ドル近く。
結局、
「もう仕方ない」
と、チップなしの60ドルで決着しました。
今思えば、勉強代だったのでしょう。
そんなこんなで乗継便にも何とか間に合い、
無事に同僚とも合流。
研修も終わりました。
帰り際、苦労話をすると、
「あの荷物、送ってあげるよ」
と、研修先が配送してくれることに。
身軽になってケネディ空港へ戻りました。
すると同僚が、
「せっかくニューヨークに来たんだから、少し羽を伸ばそう」
と言ってくれました。
「どこに行きたい?」
そう聞かれて、私は即答。
「ワールドトレードセンタービル!」
当時、世界一の高さを誇ったツインタワー。
今はもう存在しないその場所に、
実際に行けたことは、今でも大切な思い出です。
ニューヨーク出張は大変なことばかりでした。
でも、あの苦労があったからこそ、
夢だった場所へ行けた。
そう思うと、不思議と悪い思い出ではありません。
次回は、
私が見たワールドトレードセンタービル。
“お上りさん状態”だった様子をお話ししたいと思います。

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